東京国際大学の現在2年生の留学生・リチャード・エティーリ選手を知っているでしょうか?
外国人選手を積極的に受け入れている東京国際大学のエース・リチャード選手は、第100回箱根駅伝予選会でまさかのアクシデントがあり、大きな挫折を味わいました
その挫折を乗り越え、さらに進化したリチャード・エティーリ選手について詳しく知ってもらえたらと思います
東京国際大学駅伝チームのスター選手
東京国際大学の駅伝チームって、実はめちゃくちゃすごいんですよ!
最近は特に注目されていて、多くの大会で素晴らしい成績を収めています。
その理由の一つが、才能あふれる選手たちと、優れたコーチングスタッフの存在なんです。
中でも、リチャード・エティーリ選手は特別な存在です。
彼はケニア出身の長距離ランナーで、その圧倒的な走力と持久力でチームを引っ張っています。
彼のパフォーマンスは、本当に素晴らしくて、チーム全体の士気を高めるだけでなく、他の選手にも大きな刺激を与えています。
東京国際大学の駅伝チームは、日々の厳しいトレーニングと戦略的なレースプランニングに力を入れています。
これによって、選手たちのポテンシャルが最大限に引き出されているんです。
また、練習環境も整っていて、選手たちは最高のコンディションでトレーニングを積むことができます。
さらに、チームの絆やチームワークも非常に強く、皆がお互いを支え合って努力しているそうです。
このようにして、東京国際大学の駅伝チームは、日本国内外で大いに注目される存在になっています。
彼らの今後の活躍にも大きな期待が寄せられています!
リチャード・エティーリのプロフィールや日本に来るきっかけは??
チャード・エティーリ選手は、ケニア出身の長距離ランナーで、東京国際大学駅伝部に所属しています。2003年12月12日生まれで、現在21歳です。
東京国際大学では人間社会学部スポーツ科学科の2年生として学んでいます。
エティーリ選手は、入学後わずか1年で複数の日本学生新記録を樹立し、その実力を示しています。
2023年5月4日、「第34回ゴールデンゲームズinのべおか」の男子5,000mで13分00秒17の日本学生新記録を樹立しました。
さらに、2024年2月4日の「第76回香川丸亀国際ハーフマラソン」では、59分32秒の日本学生新記録で優勝し、20km通過タイムでも56分36秒の学生新記録を達成しています。
エティーリ選手は5,000m、10,000m、20km、ハーフマラソンの4種目で日本学生記録保持者となりました。
リチャード・エティーリ選手が日本に来るきっかけについての具体的な情報は、現在のところ公に詳しく報じられていないようです。
東京国際大学は留学生の受け入れを積極的に行っていて、イェゴン・ヴィンセント選手は有名です
ヴィンセント選手が最終学年を迎える2022年の2月に中村コーチはケニアに行き
現地チームを回り、日本で活躍できそうな選手をスカウトしに行きました
その中の1人の選手が、リチャード・エティーリ選手でした。
エティーリ選手のケニアでの具体的な大会成績や詳細な記録についての情報もあまり公開されていませんが、彼の持つ自己ベストタイムから、ケニア国内でも高い競技力を発揮していたことが推察されます。
第100回箱根駅伝予選会でまさかの転倒:リチャード・エティーリ選手
リチャード・エティーリ選手は、2023年10月14日に開催された第100回箱根駅伝予選会で転倒するアクシデントに見舞われました。
レース序盤の8.4km付近、先頭集団を引っ張っていたエティーリ選手は、後続の選手と接触し転倒しました。
彼はすぐに立ち上がりレースを続行しましたが、この影響でペースを乱し、最終的に個人順位は12位、タイムは1時間2分11秒となりました。
このアクシデントはチーム全体にも影響を及ぼし、東京国際大学は予選会で14位となり、本戦出場を逃す結果となりました。
ボーダーラインの13位とはわずか3秒差であり、エティーリ選手の転倒がチームの結果に大きく影響したと考えられます
この時の怪我は、傷がひどく皮膚科で処置しMRIも撮り“打撲”という結果で1週間程度で走り出せたそうですが、
駅伝チームの中村コーチは、リチャード選手がこの転倒がトラウマになっていないかを心配していたそうです。
実際、箱根駅伝予選会の翌日に開催された、マラソンフランドチャンピオンシップのテレビ中継を見ていた際に
パリ五輪の有力候補に挙がっていた“細谷恭平”選手が28㎞付近で他の選手と接触・転倒し、立ち上がれなくなった場面を見て、リチャード選手は思わず頭を抱え込んでいたそうです。
しかし、11月に八王子ロングディスタンスの出場を決め、目標が定まるとリチャード選手は顔つきも変わり、中村コーチも安心したようです
八王子ロングディスタンスでは、1万mで26分台を狙っていたそうですが、結果は27分15秒53にとどまり“ロードは不得手なのでは?”とも囁かれましたが
翌年、丸亀ハーフマラソンで快走を見せ、さらなる進化を見せてくれました
リチャード選手は“世界で活躍できる選手”を目標にしていて、まだ2年生の彼は自身のポテンシャルに気づいたばかりなのだとか。
彼がどんな選手になっていくのか・・・卒業後はかつての東京国際大学のエース・ヴィンセント選手のように日本の実業団に所属して活躍していくのか・・・
彼の成長が楽しみですね
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