ラーメンYouTuberSUSURU炎上「京都・とよ田」動画削除、何があった?

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ラーメン系人気YouTuber・SUSURUさんが、突如ある動画を削除(非公開)し、SNS上で謝罪したことで波紋が広がっています。

問題となったのは、2025年4月6日に公開された「京都・とよ田」訪問動画。

いったい何があったのか?

その背景と炎上の理由を追ってみました。

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とよ田とは?

「とよ田」は京都にあるラーメン店。

いわゆる“二郎系”インスパイアのボリューム満点ラーメンが特に、外国人に人気ですが、過去に店主の過激な言動がたびたびSNS上で問題視されてきました。

特に有名なのは、Googleレビューで★1の低評価を付けた客に対し、店内の監視カメラ映像から“該当人物と思われる”顔写真を抽出し、SNS上で晒したという一件。

この際、「懸賞金(10万円)をかける」「家族の安否も保証しない」といった過激な言葉を伴って投稿され、大炎上となりました。

実は、店主が「レビュー投稿者=映像に映っていた人物」と言っていたのは確実な人物ではないそうです。

投稿内容や会話、来店時間の記憶などから「この人だろう」と推測して晒したものであり、本人と断定できない状態で顔写真を公開したことは、プライバシーの観点から極めて重大な問題とされています。

さらに、店内には「ウーロン茶をシェアしたら罰金5,000円&処刑」といった極端な注意書きがあり、客に対して挑発的とも取れる対応を取っていることも話題に。

そのほか、SNS上では店主による「レビュー消せ」などの強圧的なDMが流出しており、トラブル事例が複数報告されています。

従業員と思われるアカウントが批判コメントに過剰反応したこともあり、ネット上での印象は決して良くありません。

これらの行動は、一部のファンには“過激で個性的”と捉えられる一方で、SNSユーザーやネットメディアからは「営業方針として異常」「名誉毀損やプライバシーの侵害では?」と厳しく批判されてきました。


SUSURUさん、何があった?同行したびわ湖さんの隠れたメッセージとは

今回の訪問のきっかけは、店主からSUSURUさんへ送られたDM(ダイレクトメッセージ)でした。

そのDMの文面は、すべてカタカナで書かれた奇妙なメッセージで、内容は以下のようなものでした。

オイススル オマエキョカナクナニサラシテクレテルンヤ カンサイナメンナヨ ジジツカクニンナクサラスナ ソヤケド ホンマラーメンワジシンアルカラ ビワコトタベニキテクレ ホンマニマズイカウマイカ カクニンシテクレタノンダデ ガンコオヤジ

(おいSUSURU お前許可なく何晒してくれるんや 関西なめんなよ 事実確認なくさらすな そやけど ほんまラーメンは自信あるから びわ湖と食べに来てくれ ほんまにマズいかうまいか 確認してくれ頼んだで ガンコオヤジ)

独特なテンションと文体が印象的なこのDMにSUSURUさんは興味を持ち、同行者のびわ湖くんとともにとよ二郎を訪問する流れとなりました。

動画内では、過去の炎上騒動に店主自ら言及する場面も。

しかし、その発言に対しSUSURUさんが明確な反応を見せなかったことが、視聴者の間で「問題を容認しているように見える」と批判を招くことに。

動画の中では、SUSURUさんがラーメンを「うまい」と評価していた点にも賛否が集まりました。

さらに話題を呼んだのが、同行したびわ湖さんによる動画の“縦読みメッセージ”です。

動画の最後に一見何気ない言葉が並べられていましたが、縦に読むと「まじで行くな」という警告的なメッセージが隠されていたのです。

この縦読みはネット上ですぐに発見され、視聴者からは「びわ湖さん、よくやった」「痛烈な批判だ」といった称賛の声が上がりました。

一方で、この隠されたメッセージに激怒したとされる店主は、自身のSNSストーリーでびわ湖さんを名指しこそしないものの、明らかに敵意を感じさせる投稿を行っていたとされ、関係者や視聴者の間で緊張が高まる一因となりました。

動画の炎上・削除と謝罪

炎上を受けて、SUSURUさんは動画を非公開にし、謝罪動画を公開。

とコメント。

この「企画を精査」という言葉には、「そもそも行くべきではなかったのでは?」「問題を起こした店舗を取り上げるリスクを見誤ったのでは?」という、複数の意味が含まれていると考えられます。

SUSURUさんだけが炎上した理由

1. 動画内での対応が“問題のスルー”と受け取られた

SUSURUさんは動画内で店主の過去の炎上や攻撃的な言動に触れられた際、特に否定や距離を取るようなリアクションを見せませんでした

視聴者の多くはその態度に対して「なぜツッコまないの?」「肯定しているように見える」と不信感を抱き、炎上へとつながってしまったのです。

逆に言えば、問題のある対象と向き合う際に、はっきりと姿勢を示すことの重要性が改めて浮き彫りになったともいえるでしょう。

2. びわ湖さんは“縦読み”でメッセージを示していた

同行したびわ湖さんは、動画の中であえて真正面から批判することはせず、最後に縦読みで「まじで行くな」というメッセージを忍ばせました。

これにより、びわ湖さんの立場は「問題のある店だと認識していた」という形で伝わり、視聴者の共感を呼びました。

その結果、視聴者からは「びわ湖さんは立場を明確にしていた」「SUSURUさんは対応が甘かった」といった意見が集まり、評価の差が明暗を分けた形となりました。

「SUSURUさんは何も考えず流されてしまった」という対比構造が生まれ、SUSURUさんのみが炎上の標的となったのです。

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視聴者からの厳しい声

YouTube上では「行くべきじゃなかった」「危ない店を助長するな」という批判の声が相次ぎ、人気YouTuberとしての立場も揺らぎかける状況に。

「グルメ系インフルエンサーは単なる紹介者ではいられない」「発信力の大きさがリスクになる時代」といった意見も見られ、SNS時代における影響力のあり方が問われています。

今回の件は、影響力のあるYouTuberが「紹介する店をどう選ぶか」「過去に問題のある店をどう扱うか」という、今後の活動指針にも関わる大きな一件となりました。


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