高額商品の置き配は大丈夫?Amazonなどの補償とトラブル回避まとめ

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「置き配が基本になる時代」と言われても、正直不安な気持ち、よくわかります。
高額な商品を玄関先にポンと置かれたら、「本当に安全なの?」と疑心暗鬼になるのは当然です。

人の出入りが多い場所、外国人も増えて治安に気を遣う地域では、なおさら。

雨や衝撃で壊れてしまうリスク。
「56万円の商品が、濡れて中身が壊れていた」なんてケースも報告されているので、安心できるはずがありません 。

置き配は便利だけど高額商品には危険が伴う」、
「どうやったら安全に受け取れるのか?」

この記事では、そうしたあなたの不安に寄り添いながら、各社の方針や対策を詳しく解説します

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各社の「置き配×高額商品」に対する基本方針

2025年6月23日、国土交通省は再配達削減の一環として、「標準運送約款」の改定を検討し、置き配を宅配の基本サービス位置づけ、従来の対面手渡しを追加料金制にする方向を打ち出しました。

この政策の背景には、再配達によるドライバーの負担が深刻で、2025年4月の再配達率は8.4%と高止まり。

政府目標(6%)にも届いておらず、人的・CO₂コストが非常に大きいことが問題視されています

その為、「物流後進国」と呼ばれる現状を変えるべく置き配を“通常モード”にし、効率化を図る姿勢が強まっています

この国主導の方向性が、今後どのように実施されていくか、各社の具体方針も引き続き調査していきます。

トラックのドライバーのイラスト(男性・荷物あり)

Amazon Japan

Amazonでは現在すでに、高額品であっても一部の指定された場所(玄関前や自転車かごなど)への「置き配」オプションをユーザーが設定可能です。

また、配達完了は写真付きで報告もされて、もしも万が一紛失してしまった場合でも全額Amazonが返金・再配送してくれます

ヤマト運輸(EAZYサービス)

ヤマト運輸が提供する「EAZY(置き配)」サービスは、高額品については基本的に置き配を行わない方針です。

公式FAQにて、「ご依頼主さまから置き配禁止とご指示された高額品や医薬品」などは対象外となると明示されています。

また、法人利用においても「高額商品は置き配不可」とし、発送側が制御する仕組みが義務付けられています

さらに、ヤマトでは置き配時に配達写真を撮影し、安全性を確認する運用が採られており、「置き配時の盗難・紛失・破損は販売者契約による」と明記しています

要するに、ヤマトとしては高額品=置き配不可を原則としつつ、例外には安全確認と契約条項による対応でリスクを管理しています。

その他(佐川・日本郵便など)

佐川急便や日本郵便については、高額品の扱いについて明確な公表情報が少なく、公式な置き配ポリシーが不透明です。

一部報道や利用者ブログでは、高額な精密機器やブランド品は独自の判断で置き配せず、対面での受取を推奨している事業者も少なくないようです

こういった配達方法は、再配達の割合は増える可能性は高いですが、安全重視の姿勢がうかがえます

また日本郵便などは最大補償額も少なく、置き配のトラブルに関しては万全とはいえません

✅ 各社方針のまとめ

事業者高額商品=置き配補償・安全管理ルールの明示
Amazon可(ユーザー指定)追跡・保険対応推奨FAQなどで通知あり
ヤマト運輸原則不可(一部例外)写真証拠・契約条件併用FAQで明記
佐川/日本郵便等不明確だが非推奨傾向対面受取主体(扉を挟んでの非対面など)利用者・店舗の声ベース

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実際に置き配でどんなトラブルが起きている?

各社、補償や宅配時のルールを設けるなどして対応してはいるものの、置き配をめぐっては様々なトラブルが発生しているのも事実です

📦 盗難・置き逃げによる荷物紛失

東京都内では2023年度、置き配中の盗難相談が368件あったという報告もあります

実際に紛失・盗難とみられるケースの報告はとても多いです

💥 荷物が投げられる・乱雑扱い

届いてた荷物の中身が壊れていたり、中身は無事だが段ボールがボロボロだったりというケースも少なくありません

荷物を投げる配達員のイラスト

実際に、配達員が段ボールを投げ捨てる様子が防犯カメラで確認されていたり、4万円のタブレットがゴミ捨て場に投げられという被害も発生しています

この被害の多くは、配達業者にクレームをいれた所、最初は軽く対応される場合が多く「防犯カメラに写っている」など証拠があると言うと低姿勢になる場合が多いのだとか

しかし、玄関前に防犯カメラを設置している家庭の方が少なく、証拠という点では提示できない人の方が多いのではないでしょうか

❗ 誤配・完了通知のみで荷物が届かない

最近は、配達時の荷物の状態を写真に撮って通知するというサービスも定着していますが「この玄関、我が家の玄関じゃない」って事、多いんですよね

アパート等で表札を出していない家も多いですが、私自身も何度か誤配の経験があります

販売業者(Amazon)に連絡すると、すぐに誤配した家に取りに行って届けなおしてくれたり、誤配した家が分からずAmazonが再送&全額返金で対応してもらったりと本当に誤配は日常茶飯事です

私の地域は配達員に外国人が多く、漢字が読めない人も多いと配達業者から言い訳された事もあります

ピザの宅配ですら、間違った家に届く事があります(せめて、漢字・ひらがな読める外国人を雇ってほしい・・・)

とにかく、私の経験上での置き配のトラブルは誤配が圧倒的に多いです

🌧️ 雨濡れ・動物被害などの自然トラブル

郵便受け大手の株式会社Nastaが2023年に行った調査では、「荷物が濡れた」トラブルが全体の10%以上を占めているという結果も出ています

ボロボロのダンボール箱のイラスト

雨予報だからと、わざわざ置き配不可に設定していても、勝手に置き配にされ、風雨にさらされるという事案も多いようです

我が家にくる配達員もそうですが、ヤマト運輸や佐川急便の配達員は日本人が多いですが、Amazonの配達員は圧倒的外国人が多いという印象です。

そして、誤配もAmazonの配送業者ばかり。

中には、ビニール袋に入れてくれてたという報告もありますが、配達員の方の個人の心配りでしょう

置き配は便利ですが、現実には盗難・破損・誤配などの被害が日常的に発生しているのが現状です。

配送会社によって対応はまちまちで、制度の網羅性や証拠の重要性が顕著になっています。

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🚚 各社のトラブル対応・補償状況まとめ経験談あり

配送においてトラブルが起こった場合の対応や保証は各社によって違いがあります

Amazon Japan(購入者向け)

  • A-to-Z保証制度により、注文者が受け取り前に紛失・盗難などのトラブルを報告すれば、Amazon側で再送または全額返金の対応が行われるケースが一般的です。

私が体験したAmazonの誤配(ごく一部)

  • 以前、中国発送のソファーを購入後、荷物が紛失した際は、全額返金・購入キャンセルされました
  • プレステのコントローラを購入し、別のお宅へ配送された時は荷物がすでになく全額返金されました
  • 爪切りを購入し、別のお宅へ配送され、業者に連絡したところ、誤配された家に取りに行きそのまま我が家へもってきてくれました(爪切りだから良いけど、食べ物とかだったら嫌だな)

私自身、Amazonの誤配はとても多く(勝手に外国人のせいだと思っているが、実際、その場合の配達員は外国人ばかりなのが事実)、またか・・・と慣れてしまっていますが、その後の対応も素早く許せる範囲です

ヤマト運輸(EAZY置き配サービス)

ヤマト運輸は盗難・紛失・破損・汚損は補償対象外と利用規約にて明確に記されています

ただし、EC事業者との契約(EAZY利用)では補償限度額が設定されていて、宅急便では最大30万円、EAZYでは最大15万円まで補償されるという運用もあります

ヤマト運輸の誤配経験談

私自身、ヤマト運輸での誤配などのトラブルは一切なく、改めて調べてみると結構ヤマト運輸の誤配を経験している人が多くて驚いてしまいました

こういった報告が多い多い・・・みなさんはいかがですか?

佐川急便・日本郵便など(その他配送業者)

高額品については公式情報が乏しいものの、置き配で発生したトラブルについては基本的には利用者側に責任とされることが一般的とされているようです

少額の補償はあるようですが、利用者自己責任が原則で、個人保険や火災保険オプション等での対応が現実的対応策のようです

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事前にできる安全対策

置き配に関するトラブルは後からの対処も可能ですが、何よりも大切なのは“事前の備え”です。

本章では、被害を未然に防ぐための具体策を3つご紹介します。

高額商品に限らず、荷物が無事に届くよう、すぐ取り組める対策を一つずつ解説していきます。

 「置き配不可」を指定する

まず最も確実なのは、そもそも置き配を使わない選択をすることです。ショッピングサイトや配送時のオプションで「置き配不可」を設定して、必ず対面受取に切り替えましょう。
これにより、不在時の盗難や誤置きリスクを完全に回避できます。特に高額品や破損しやすい商品は、原則として“置かせない”ことが安全への第一歩です。

 宅配ロッカーや対面受け取りを選択

置き配が不安なら、宅配ロッカーや店舗・営業所での対面受取を活用するのがポイントです。

宅配ボックスのイラスト


公共の宅配ロッカーやコンビニ受取、Amazon Hubなどを利用すれば、荷物を安全な場所で受け取れるうえ、盗難・誤配・雨濡れなどの想定外のトラブルを防げます。
また、宅配ボックスでも施錠や暗証番号タイプのものは、高い防犯効果があると評価されています

セキュリティ対策の導入

置き配を選ぶ場合は、防犯カメラやセンサーライトなどの設置が極めて効果的です。

監視カメラ・防犯カメラのイラスト


防犯カメラには「不審者への威嚇効果」や「万一の証拠映像確保」といったメリットがあり、屋外でも使用できるカメラが多く登場しています

センサー連動モデルでは、物を置かれたり人が近づいた瞬間にスマホへ通知が届くため、リアルタイムの確認と即対応が可能になります

防犯カメラ設置時は 近隣住民のプライバシーに配慮することも重要です

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まとめ:安全・快適に高額商品を受け取るために

置き配は非対面で手軽に受け取れる便利な仕組みとして進化していますが、“安心して受け取る”には利用者側の配慮と準備が不可欠です。

高額商品においては、自分で決めた“安全基準”に基づき、賢く選択する姿勢が鍵になります。事前の対策と状況に応じた受取方法の使い分けで、通販生活をもっと快適に、安全に楽しんでいきましょう。

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