“メロンパンで死ぬ”発言の神谷宗幣って誰?参政党に投票して大丈夫?

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「メロンパンを食べたら死ぬ」!?!?

そんな驚きの発言をする参政党代表の神谷宗幣氏。

神谷宗幣氏は、どんな背景や思想を持ち、参政党の顔としてどこに向かっているのでしょうか。

過激な発言が少々目立つ参政党の代表・神谷宗幣氏について発言の真意や経歴について紹介します

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「メロンパン食べたら死ぬ」発言が話題になぜ?

「メロンパン食べたら死ぬ」

神谷宗幣(かみや そうへい)氏が言った、こんなショッキングな言葉が今、話題になっています。

メロンパン発言とは何か?

神谷宗幣(かみや そうへい)氏は、2025年7月5日以前に行われた街頭演説で

「メロンパン一個を食べて翌日に死んだ人はたくさん見ています」

と発言しました。

その発言に続けて「小麦の中毒性は覚醒剤レベル」などと述べたことで、科学的根拠が不明な内容にもかかわらず強い断定口調が注目を集めました。

街頭演説やYouTubeの切り抜き動画で発言内容が拡散された結果、「メロンパンを食べると本当に死ぬのか」と疑問に感じた人々がインターネットで検索を始めました。

この発言は炎上の引き金となり、神谷宗幣の政治活動全体にも注目が集まるきっかけとなりました。

なぜ今また注目されているのか?

神谷氏の「メロンパンを食べると本当に死ぬ」という発言は、SNSで拡散され、最近の発言と思っている人も多いですが、実は、2023年~2024年頃の約2年前の発言です。

2025年夏の参議院選挙を前にして再びその発言が注目を浴びています。

大阪の街頭演説中に「メロンパンを食べたら死ぬ」との発言が再び話題となり、抗議活動の一環として市民がメロンパンを手に集まる光景が報じられています。

参院選を前に、過去の発言が選挙活動の妨げになっているのも確かです。

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2. 神谷宗幣って誰?

「メロンパンで死ぬ」発言の、神谷宗幣氏がどのような人物で、どのような経歴を歩んできたのかを整理してみましょう。

神谷宗幣のプロフィール

引用:日刊スポーツ

神谷宗幣氏は、1977年10月12日、福井県大飯郡高浜町で生まれました。

2025年7月時点で、47歳です。

若狭高等学校を卒業後、関西大学文学部に進学し、さらに同大学の法科大学院を修了し、法務博士(専門職)の学位を取得しました

学生時代には大学を休学して、カナダでの留学体験や世界18か国を巡る旅を通じ、「日本人としての誇り」や「若者の意識改革」が必要と感じたことが後の政治活動の原点と語っています。

大学時代には、バイクで40日間かけて日本1周するなど、アグレッシブな性格のようです。

2001年には高校で英語と世界史の教壇に立ち、地方経済や教育の問題にも直面したそうです。

その後、実家の食品スーパー(有限会社カミヤストアー)で店長を務め、経営の立て直しを図りますが、最終的に倒産してしまいます。

「メロンパンで死ぬ」などの過激な発言で注目を浴び“カミヤストアーを倒産させたのは神谷宗幣のせいでは・・・”とSNSでは言われていますが

カミヤストアーは【利益度外視】のスーパーだったと演説で語っていた事もあるようなので、倒産しそうな実家を立て直すために、非常勤講師を辞め店長に就任したが、立て直ししきれず、倒産してしまったのでしょう。

神谷宗幣 政治家としての歩みと実績

神谷宗幣は2007年、29歳で大阪府吹田市議会議員に立候補し、初当選を果たしました。

以後、同市議を2期(6年)務め、副議長も経験しています。

市議在任中には、自身の地域政党「吹田新選会」を立ち上げ、教育分野で「君が代・日の丸」の徹底や親学の推進を掲げ、当時第一党であった共産党とも激しく対立していました。

2013年には「イシキカイカク株式会社」(旧グランドストラテジー株式会社)を設立し、インターネット番組の配信や講演活動を通じ、政治・歴史・経済をテーマにした情報発信を行っています。

2020年には参政党を設立代表兼事務局長に就任

同党はオンラインを中心とした草の根型の政治参加を呼びかけ、2022年の参議院議員選挙・比例代表で神谷宗幣自身が当選し、現在は参議院議員(1期)として国政に進出しています

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参政党とは?

参政党は「投票したい政党がないから、自分たちでゼロからつくる」という理念のもと、大企業や宗教団体の支援に依存せず、一般市民が自発的に集まって結党されました。

参政党の基本情報

参政党の政治的立ち位置は、日本民族主義・反グローバル主義・反移民・反ワクチン・反マスクなど、極めて保守的でポピュリスト的な色合いが強い政党です。

主な政策は下記の通りです

  • 教育改革(思考力重視・伝統文化の強調)
  • 食品の安全性(オーガニック志向)
  • 外国人規制(移民制限・外国人の土地取得制限)
  • COVID対策(マスク・ワクチン任意、陰謀論的主張)
  • 憲法改正(自衛隊の強化・核保有議論など)

主に30〜50代男性や若年層の支持が強く、選挙ではSNSやYouTubeなどオンラインメディアを駆使した情報発信が特徴です。

参政党の勢力

参政党は選挙戦で躍進を遂げてきました。

2022年参議院選挙では、比例代表で約170万票を獲得、神谷宗幣が当選し1議席を獲得

2024年衆議院選挙では、参政党からさらに3名が席を獲得し、国政議員は合計4名に増加しました。

現在は、地方議会でも約140名の地方議員が居るとされています。

2025年夏の参議院選挙をまえに、読売新聞の世論調査では政党支持率で自民党、立憲民主党に次ぐ第3党候補として浮上しており、経済政策や金融政策にも影響力を強めています。

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神谷宗幣の主な公約

神谷宗幣が代表を務める参政党では、2025年夏の参議院選挙に向け、社会・経済・国家運営に渡る多岐の公約を掲げています。

税制・社会保障の見直し

参政党は消費税の段階的廃止社会保険料負担の軽減を提案しています。国民負担率を35%以下に抑え、「手取り給料を総支給額の3分の2に戻す」ことを目指しています

出生力強化・少子化対策

  • 月10万円の教育・子育て給付金
  • 「母親が家庭にいる選択肢」を重視

参政党の打ち出す方針では、子ども(0~15歳)一人につき月10万円を支給することで育児経済を支援することを公約に掲げています

さらに、神谷宗幣は「女性が家庭にいて子育てする選択も尊重すべき」と主張し、家庭優先の社会制度を提案しています。

引用:X(@ObasanBo83389)

こういった過激な発言はたびたび注目を浴び、女性からの支持は厳しいのが現状です。

教育・人づくり

思考力育成と少人数教育の推進
 学級人数の減少、フリースクールなど多様な教育機会の拡充を掲げています。

日本伝統・国家アイデンティティを重視
 神話や歴史教育を強化し、若者に「祖国への誇り」を持たせるカリキュラムを導入します

食と健康・医療政策

オーガニック農業と食料自給率向上
 10年で食料自給率を倍増、2050年には100%を目標とし、農業支援を強化します

終末期医療の自己負担制度化
 終末期における延命措置は全額自己負担とし、尊厳死制度の整備を図ることで「家族の財政負担」を減らしつつ意識啓発を促します

国家・防衛・外交

憲法改正と自衛隊強化を推進
 憲法第9条の改正や自衛隊の強化、国防支出をGDP比2~3%に引き上げる政策です。

核保有の検討・改憲運動の推進
 核武装の可能性を含む国防論議も公約に含まれ、国民主導で憲法改正する「創憲運動」を呼びかけています

外国人・移民政策

外国人参政権の否定・制限強化
 外国人による土地取得制限や「管理された外国人政策」を推進し、参政権も一切認めません

移民制限・外国労働者見直し
 「日本第一」を掲げ、移民推進には慎重な姿勢を貫きます。政府が統括する外国人政策庁の設置も訴えています。

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まとめ

神谷宗幣による「メロンパンを食べたら死ぬ」発言は、科学的根拠が乏しいにも関わらず過激で断定的だったため、政治発言として大きく注目を集めました。

一方、参政党は「日本人ファースト」やオンライン主義を掲げ、保守層や若年層に支持される一方、排外的・極右的との批判も根強いです。

両面を踏まえ、神谷宗幣の言動と参政党のイメージは、今後の選挙結果によってさらに評価が問われるでしょう。

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