【パリ五輪】環境に配慮した選手村 -夏にエアコンなしの部屋?!大丈夫?

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いよいよ、第33回オリンピック競技大会inPARIS(パリ)の開催まで1カ月となりました

2024年のパリ五輪は、スポーツの祭典だけでなく、持続可能な生活の実践の場でもあります。

特に注目すべきは、エコフレンドリーな選手村と、エアコンの使用についてです。

エアコンについては、最近の猛暑を心配して、エアコンを自分の国で用意して持っていこうと考えている国もあるのだとか・・・

パリの夏の気温や過ごしやすさ・・・などの疑問を探求していきましょう

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パリ五輪とエコフレンドリーな選手村

パリ五輪では、エコフレンドリーな選手村が設けられ、選手たちはそこで生活します

選手村はパリの北側に隣接するセーヌ・サン・ド二県に位置し、その面積は約52ヘクタール、建物は82棟で、オリンピック期間中には約1万4250人、パラリンピック期間中は約8000人のアスリートと関係者が入る予定です

面積52ヘクタールはサッカー場約70個分の広さだそうです

パリの選手村の設計には、今までにない画期的な取り組みが行われています

  • 生物を保護する工夫
  • エコロジーと再利用
  • エアコンがない
  • 世界最大規模のレストラン
  • 五輪史上初の託児所

オリンピック閉幕後は、選手村は新しい街として利用されます

選手たちの部屋は2500世帯分の住宅となり、学生寮やホテル、オフィス、公共施設、商業施設が入る計画となっています

2025年までに改装が行われ、6000人が住み、働く街となっていきます

しかし、今回の画期的な取り組みの中の一つ【エアコンがない】という事が、選手達のコンディションや健康面を考え、問題視されています

パリの夏の気温

パリの夏の気温は、平均最高気温21℃から23℃で、特に暑い日は32℃に達することもあります

しかし、近年の夏は、日本の夏と同様に、異常な猛暑が頻発していて、2019年にはパリで42℃を記録したこともあります

パリ五輪は7月から8月にかけて開催される予定で、この期間は特に暑さが厳しいと予想されています

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エアコンの使用とエコフレンドリーな生活

エコフレンドリーな生活を実現するためには、エアコンの使用を適切に管理することが重要とされています

エアコンは大量の電力を消費し、その結果、大量の二酸化炭素を排出します

そのため、エアコンの使用を抑える事は、地球温暖化の防止に効果があります

そのため、パリ五輪の選手村では、部屋にエアコンを設置せず、環境に配慮した、床冷房システムを採用しています

床冷房システムとは

日本でも床暖房はよく聞きますが、床冷房はその字の通り、冷たい地下水を使ったシステムです

この床冷房システムにより、外気温が39℃の時でも、室内温度は23℃から26℃に保たれると言われています

しかし、選手たちは、これでは不十分だと感じていて、ギリシャ・オーストラリア・アイルランドなどの国は、自国からエアコンを持参する予定と報じられています

オリンピック関係者の話では、携帯型のエアコンをレンタル備品として準備する用意もあるのだとか。

1万人を超える人が選手村で生活する中で、オリンピック運営がどこまで対応できるのかにも、注目が高まっています

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まとめ

パリ五輪は、スポーツの祭典だけでなく、エコフレンドリーな生活の実践の場でもあるようです

地球温暖化による異常気象は世界的に起こっている問題なので、環境に配慮した床冷房システムがどこまで効果があるのか…

選手の活躍と共に、環境に配慮したシステムにも期待したいと思います

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