日本時間で11月6日、アメリカ大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が民主党のカマラ・ハリス氏を破り、当選が確実となった事が報じられました
バイデン政権時代に物価高が進み、景気が悪くなり多くのアメリカ市民はトランプ氏に再び経済を立て直し、景気を取り戻して欲しいと思っているそうです
トランプ氏は以前にアメリカ大統領だった時代は、故安倍晋三元首相と親交があり日本にとっても印象深い人物ですが
再びトランプ氏が大統領に就任する事で、日本でどのような影響があると考えられているのでしょうか
トランプ大統領が日本経済へ与える影響 日本経済が悪化
トランプ氏は以前から『アメリカ第一主義』を強調している事は有名で
貿易摩擦が再燃する可能性があり、これにより日本の輸出産業に影響が出るのではないかと予測されています
トランプ大統領が掲げる主な経済政策の中で関税に関する項目に
- 全輸入品に関税10%∼20% 増税
を上げていて、実行されると
日本製品の売上が減少し、日本企業の収入が減り、日本経済が悪化する
とも言われています
しかし、関税については対戦相手だったハリス副大統領も
トランプ氏が掲げる一律関税を批判する程度にとどめ
積極的な方針は表明していないので、トランプ氏が大統領になったから日本の経済に影響があるとは言い難いです
トランプ大統領が日本経済へ与える影響 ウクライナVSロシア戦争が終わる?
トランプ大統領は、ウクライナへの支援については消極的で
『24時間以内に戦争を止める』といった発言もしていて
ウクライナ情勢に大きな動きが見られるかもしれません
専門家の話によると、実際には24時間以内に戦争を止めるのかは難しいとの事ですが
支援を打ち切るなどの行動に出れば、ウクライナが戦闘を続ける事は困難で、ロシアに領土が奪われた状態で終わる事がどうなのか・・・懸念されています
しかし、ウクライナとロシアの戦争が終わるという事は、石油市場の価格が安定し、日本でもガソリン価格に反映される可能性は高いです
トランプ大統領が日本経済へ与える影響 安全保障はどうなる?
トランプ大統領は以前に
『自分の国は自分で守ろう』
のような発言をした事もあり、日本には米軍基地があり、隣国からの攻撃に対し、大きな抑止力になっている事は明らかで、米軍基地は日本の安全の為にも重要ですが
トランプ氏は
在日米軍の駐留費用の増額を日本に求めた事があります
再選後も同様に駐留費用の増額を要求する可能性は十分に考えられます
これにより、日本の防衛費負担が増加する可能性があります
また、日本にとっては北朝鮮との関係も重要ですが
トランプ氏は北朝鮮との関わりについて
核兵器を持っている人と仲良くするのはいいこと
と発言していて、具体的なかかわり方については言及していませんが、対立するつもりはなさそうです
北朝鮮は日本の方角に向けて何度もミサイルを発射している事もあり
アメリカと北朝鮮がどう関わっていくのかは日本にとっても重要です
まとめ
トランプ氏は今回の大統領選を見ても、人気があり、注目度が高い事は明白で、トランプ大統領の発言は常に注目されています
トランプ氏が大統領になると、ウクライナの戦争が終わりに向かう可能性はあり良い事ではありますが
アメリカファーストを表明していて、輸入品の関税が高くなったり、急激な円安になり、日本でも家計への負担は大きくなるのではないかと懸念されています
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