NiziUは、デビュー前からオーディション番組『Nizi Project』(2020年放送)を通して彼女たちの成長や努力を観てきた人も多いはず。
今では年齢や職業を超えて支持されるグループとなりました。特に番組を見ていた主婦たちには、彼女たちが挑戦し続ける姿や夢を追うための努力が深い共感を喚き起こしているのではないでしょうか。
しかし、彼女たちが活動内容にファンは不満の声が多いという事実もあります。
本記事は、NiziUのグローバル展開や韓国カムバックがない理由や、メンバーが抱える悩みなどに焦点を当てて、ファンの私たちがNiziUを支える方法を探っていきます
NiziUの5年目:グローバル展開が進まない理由とは?
2020年にデビューしたNiziUは、日本で飛ぶ鳥を落とす勢いで成功を続けてきました。
しかし、実力とポテンシャルを備えた彼女たちが、想定のグローバル展開をできていない背景には、いくつかの要因が挙げられます。
グローバル展開が遅れている3つの理由
- 日本市場の優先度が高い
- 日本市場は世界第2位の音楽市場で、NiziUのようなグループにとって収益性が高い重要な基盤です。2023年の音楽市場収益ランキングでは、日本はアメリカに次いで第2位を維持しており、特にフィジカルアルバムの販売量が多い点が特徴です。そのため、リソースが日本に集中しており、韓国やアメリカ市場への展開が遅れている可能性があります。
- 韓国やアメリカ市場のトレンドとのギャップ
- 韓国市場ではパワフルでインパクトの強いパフォーマンスが求められる傾向があります。一方、NiziUの楽曲は親しみやすいポップスが中心で、この違いがグローバル展開を難しくしている可能性があります。
- たとえば、BTSは圧倒的なステージパフォーマンスと社会的メッセージ性の強い楽曲でグローバルに成功を収めています。また、BLACKPINKはスタイリッシュなイメージと独自の音楽スタイルでアメリカ市場での地位を確立しています。これらの要素がNiziUの活動スタイルとは異なり、彼女たちが直面する課題となっています。
- JYPエンターテインメントの戦略的リソース配分
- 同事務所のTWICEやStray Kidsといったグローバル市場での主力グループにリソースが集中しているため、NiziUの活動が後回しになっている可能性があります。
参考情報: 韓国デビューシングル『Press Play』は2023年10月にリリースされ、音楽番組『ミュージックバンク』にも出演。しかし、それ以降の活動は限定的です。(Kstyle)
NiziUは日本での人気が高まりすぎて、他の国での活動まで余裕がないのかもしれませんね
なぜNiziUは韓国での活動が少ないのか?事務所の戦略を分析
韓国での活動が限定的なNiziU。その背景には、日本市場での成功を安定的に維持することがJYPの戦略として優先されていると推測されます。
韓国での活動が少ない2つの理由
- 韓国市場での競争の激化
- 韓国では次々に新しいグループがデビューしており、競争が非常に激しいです。そのため、NiziUが韓国市場にシフトするのは難しい選択だったかもしれません。
- オーディション番組が日本向けだった
ファンの声を活かすべきポイント
- 韓国語が堪能なメンバーがいるため、現地でのファンダムを構築するポテンシャルは十分にあります。効率的なリソース配分を見直すことが求められます。
パク・ジニョン「グローバルグループ」を現実するには
NiziUはオーディション時に「グローバルに活躍できるグループ」として言及され、期待を背負ってデビューしました。
しかし、実際には日本市場を中心とした活動が主で、韓国やアメリカ市場での露出が少ない現状があります。
現状とビジョンのギャップを埋めるために必要な施策
- 日本市場での安定的な成功を基盤としつつ、グローバル市場への新しいアプローチを検討する。
- 韓国市場でのプロモーションやファンダムイベントの強化。
参考情報: 「NiziUは2023年、韓国での活動を増やす可能性がある」と事務所関係者がコメント。(韓国メディア)
NiziUのダンススキルを活かせない活動内容とは?
NiziUのメンバーの中でも特にダンスに強みを持つRIOちゃん。
そのスキルはオーディション時から高く評価されてきました。
🩵🩵🩵りおちゃん🩵🩵🩵
— 🌈🩵KOZI (@KOZI_NiziURIO24) May 25, 2024
ホントにダンスかっこいい。楽しそうに踊ってて、ホントにダンスが好きなのが伝わってくるよ😊
りお〜〜〜〜って大声で叫びた〜い😆#NiziU #KCONJAPAN2024#RIO #리오 #リオ #りお pic.twitter.com/m4egzqEK5k
しかし、現在の活動内容では、その才能が十分に発揮されているとは言い難い状況です。
才能を活かせない2つの理由
- グループ全体の調和が優先される
- NiziUは9人で一体感を持ったパフォーマンスを追求しており、全員が同じレベルで踊れる振り付けが採用されることが多いです。
- ソロダンスパフォーマンスの不足
- メンバー個々のスキルを披露する機会が少ないことが、フラストレーションの原因となっている可能性があります。
NiziUのダンスは全体的には、9人のシンクロ率も高く、計算された完璧な銅線と、息ピッタリの動きがシビれる、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます
世間からのNiziUのダンスに関する反応や評価
- 好意的な評価: ファンの間では「りおちゃんのダンススキルは突出している」という意見が多く、SNSでは「圧巻のパフォーマンス」と称賛されています。特にオーディション時の「Nobody」や「Make you happy」の縄跳びダンスが記憶に残っているとの声もあり、多くの人が「NiziUの魅力の一つはダンス」と語っています。
- 改善を求める声: 一方で、「振り付けが全体的にシンプルすぎて、りおちゃんのようなハイレベルなダンサーの実力が埋もれてしまう」との指摘もあります。インタビューで、りおちゃん自身が「自分のスキルをさらに活かしたい」と発言したこともあり、ファンの間では「より挑戦的なダンスを見たい」と期待する声が上がっています。
SNSからの声:
- 「りおちゃんのパフォーマンスは見るたびに鳥肌が立つ。もっとダンスで主役を張ってほしい!」
- 「振り付けが全体的にカジュアルで、NiziUのポテンシャルが発揮されていない気がする。」
これらの反応は、NiziUのダンススキルが広く注目され、期待されている証拠でもあります。
今後の活動に向けて改善して欲しい事
- ソロパフォーマンスの場を設け、メンバー個々の才能をより多くのファンに披露する。
- 高難度のダンスを取り入れた楽曲の制作。
- ファンミーティングやコンサートで、メンバーのスキルを個別に見せる演出を増やす。
出演して欲しい番組例
- 完コピダンスへの出演
- k-popアイドルも出演のある【それスノ完コピダンスバトル!】などのダンス番組に参加することで、特にダンスが得意なりおちゃんのスキルを広くアピールする場となります。
- 個性を発揮できるバラエティ番組
- 「しゃべくり007」や「A-Studio+」といったトーク中心の番組で、メンバーそれぞれのキャラクターを発信。
- また、クイズ番組やゲームショーなど、親しみやすい一面を見せられる番組も効果的です。
- 海外市場を意識した音楽番組
- 日本国内だけでなく、「Mnet」や「KBS」の音楽番組で定期的にパフォーマンスを行い、韓国市場での認知度を上げる。
- ドキュメンタリー番組
- メンバーの素顔や努力を伝える特集番組を制作し、ファンとの絆を強化。
- ソーシャルメディアとの連携企画
- YouTubeやTikTokでのライブ配信企画に参加し、グローバルなファン層にリーチする。
これらの番組出演を通じて、NiziUはさらに多くの人々に認知され、個々の魅力を広く発信できるでしょう。
ファンが求める未来のNiziUの姿
NiziUのメンバーたちは、それぞれの才能を活かしたいという個々の目標を持ちながらも、グループの一体感やブランドイメージを守るという制約の中で活動しています。
未来への期待
- 韓国市場でのさらなる活動拡大:新しい楽曲を韓国語でリリースし、韓国の音楽番組への定期的な出演を期待。
- 個々の才能を活かしたプロジェクト:りおちゃんのソロダンスパフォーマンスや、まこちゃんの中国語を活かした活動など、メンバーごとのスキルを発揮する場を増やす。
- グローバルツアーの実施:アジアだけでなく、欧米市場を視野に入れたコンサートツアーの開催。
- ファンとの交流イベント:オンラインとオフラインを組み合わせたファンミーティングやサイン会の強化。
- 新たなジャンルへの挑戦:ヒップホップやバラードなど、これまでにない音楽スタイルへの挑戦で新たな魅力を発掘。
- 韓国やアメリカでのカムバック企画や、個人活動の充実を期待。
- ファンとの交流イベントを増やし、ファンダムを強化。
ファンとしては、NiziUを支え続けることで、彼女たちが新たなステージへと羽ばたく後押しができます。
どこの国での活動であろうが、NiziUが笑顔で活動出来る事がファンの私たちも最高にうれしい瞬間ですよね
NiziUが輝けるステージが2025年に充実している事を楽しみに応援しましょう
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