クイズ番組『Qさま!!』に出演し、その知的で柔らかな雰囲気が注目を集めているのは、元乃木坂46のメンバー・高山一実さんです。
この記事では、彼女の魅力を「アイドル時代」「推しアイドルとの関係」「頭脳派な素顔」「結婚相手」「現在の活動」など、幅広い角度から掘り下げながら、その素顔に迫ります。
地元は千葉県南房総市!地元トップ校出身の才女

高山一実さんは千葉県南房総市(旧・富浦町)の出身です。
自然豊かな環境で育ち、幼少期から真面目で努力家な性格だったようです。
進学したのは、地元でトップレベルとされる千葉県立安房高等学校(偏差値57〜60)。
特進クラスもあり、地域では進学校として知られています。
高校時代は剣道部に所属し、勉強と部活動を両立。
地元の剣道大会での優勝経験もあるそうです。
さらに、声楽やピアノなどの芸術分野にも興味を持ち、音楽大学の声楽科への進学を考えていました。
文武両道を地で行く、才色兼備な学生生活を送っていたようです。
アイドルを目指すきっかけは、モーニング娘。との運命の出会い
自然豊かな場所で、剣道に勉強にと、優秀な成績を収めていた高山一実さんですが、よくあるように、幼い頃からアイドルが好きで目指していたわけではありません。
高校2年生のとき、テレビで放送されていたモーニング娘。のライブ映像に心を打たれ
「自分もあんな風に人を笑顔にできる存在になりたい」
と強く思ったのが、アイドルを志すきっかけとなりました。

そんな高山一実さんの推しはなんと、あの道重さゆみさん!
独特のキャラクターとストイックなプロ意識に強く惹かれたそうです。
高校の文化祭で作るクラスTシャツに、自分の名前「KAZUMI」ではなく「SAYUMI」と入れるか真剣に迷ったという可愛らしいエピソードも。
実際にモーニング娘。の9期オーディションに応募するも、書類審査で不合格となってしまいました。
とはいえ、その悔しさが次の挑戦へのエネルギーとなり、翌年、乃木坂46の1期生オーディションに応募し、見事合格しました。
そこで音楽大学の声楽科への進学を諦め、アイドルに専念する事を決意しました。
乃木坂46に加入してからも、そのモーニング娘。愛は冷めることなく、なんと現役アイドル時代にもモーニング娘。のライブに足を運んでいたそうです。
素人時代から道重さゆみさん大好きブログをやってて、誕生日にはケーキで祝っていた。つい先日もFCイベントに参加し、写真集握手会にも一般列に並んで参加していた。道重さゆみさんに憧れてアイドルなった高山一実さんの道重さゆみ愛はマジでガチだ! pic.twitter.com/kjUjGeILsg
— あ ら レ (@TarashiT) November 20, 2014
多忙なスケジュールの合間を縫って観に行くほど、真のファンであり続けました。
乃木坂46では「文学系アイドル」として唯一無二の存在に
乃木坂46に加入後は、持ち前の知性と感性を武器に、独自のポジションを築いていきます。
ここでは彼女の活躍を「出版活動」「読書家としての素顔」「クイズ番組での実力」という3つの視点で紹介します。
出版活動:小説家としての飛躍
2016年には初のエッセイ集『恋かもしれない』を出版し、読書家としての一面を披露。
そして2018年、自身初の小説『トラペジウム』を執筆。
女子高生がアイドルを目指す物語で、多くの若者に共感を呼び、累計発行部数は30万部を突破。
2024年にはアニメ映画化されるなど、アイドルから小説家への転身も成功させました。
読書家としての素顔:言葉を大切にする姿勢
現役時代から読書量も豊富で、愛読書には村上春樹や江國香織、吉本ばなななどが挙げられています。
言葉選びの繊細さや感情表現の豊かさも、日々の読書や文章の積み重ねによるものでしょう。
テレビ番組でも言葉遣いが丁寧で、コメントに知性とユーモアがにじみ出ており、多くの共演者から一目置かれていました。
クイズ番組での実力:真のインテリ枠
『Qさま!!』『ネプリーグ』『東大王』などのクイズ番組にも出演し、”インテリ枠”としての信頼も獲得。
実は高校時代に漢字検定準2級を取得しており、暗記や論理思考にも強いタイプ。
おバカキャラではなく、真剣に学ぶ姿勢が視聴者から好評を得ています。
乃木坂46卒業と最後のステージ
2021年7月22日、乃木坂46からの卒業を乃木坂46公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」における生配信で発表しました。
当初は28枚目のシングルの活動を最後に2021年9月末で卒業する予定で、9月8日・9日に行われる『真夏の全国ツアー2021』東京公演が最後の公演の予定でした。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、公演の開催が延期となり、高山一実さんの卒業も延期の決定となりました。
その後、11月20日・21日に振替公演が行われ、グループを卒業しました。
卒業を発表した際には、「加入当初から“10年やる”と決めていた」と語り、その芯の強さが多くのファンの胸を打ちました。
最終ライブでは、笑顔と涙が入り混じる中、感謝の気持ちを込めて最後のパフォーマンスを披露。
メンバーとのハグや、ファンからのメッセージに思わず涙ぐむ姿が印象的でした。
ステージ上では「この10年が人生の宝物です」と語り、乃木坂での活動をしっかりと締めくくった高山さん。
その姿は、まさにアイドルの理想像であり、同時に次のステージへの強い決意も感じさせるものでした。
憧れの道重さゆみさんと“ファンとしての共演”が実現!
乃木坂で活躍していたある日、なんと高山一実さんは道重さゆみさんのファンクラブイベントにプライベートで参加。
すると、ステージ上の道重さんが「乃木坂46の高山一実ちゃんが来てくれてます!」と紹介!
道重さんの公式ブログにもその様子が書かれており、高山さんがどれだけ愛されるファンだったかが伝わってきます。
ファンから憧れの存在に会いに行き、本人に名前を呼ばれ、感謝の言葉をかけられる──そんな夢のような瞬間を実現させたエピソードは、高山さんにとっても一生忘れられない思い出となったはずです。
モー娘道重のファンイベントに乃木坂46高山一実が参加 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社 http://t.co/OK2lVu7ibihttp://t.co/vKGrQonYkJ
— mkuser (@mkusers) November 11, 2014
乃木坂 高山一実 道重さゆみ モーニング娘 pic.twitter.com/J3qBgYxsQX
まさに“推しと推しが出会った奇跡”でした。
結婚相手はQuizKnockのふくらP!知性派カップル誕生
2024年、高山さんは人気クイズ作家でYouTuberのふくらP(福良拳)さんと結婚を発表。

出会いのきっかけは、共通の友人を通じた食事会でした。
高山さんは以前からQuizKnockのファンで、特にふくらPさんに強い関心を持っていたとのこと。
共通の知人が主催した謎解きイベントの場で「ふくらさんと知り合いなんですか? 今度、一緒に会ってみたいです」と伝えたことがきっかけで、実際に食事会で初対面が実現。
そこから徐々に親交を深め、共通の趣味であるゲームや謎解きを通じて仲を深めていったそうです。
ふくらPさんは東京工業大学出身で、YouTubeチャンネル「QuizKnock」の中心メンバー。頭の回転が速く、知識も豊富。そんな彼との出会いはクイズ番組や共通の趣味を通してだったとされています。
YouTubeでは、高山さんがふくらPさんのチャンネルに出演し、一緒に謎解きをしたり、雑談する動画がたびたび投稿されており、視聴者からも「理想の夫婦!」「癒やされる」との声が多数。
知的で落ち着いた2人が織りなすやり取りは、まさに“令和のインテリカップル”といえるでしょう。
まとめ:ただの元アイドルじゃない!多才で知的な“令和の憧れ女子”
Qさまで高山さんを見て「この人誰?」と思った方へ──。
彼女は、アイドルという枠を超えて、小説家・タレント・クイズプレイヤー・そして一人の表現者として活躍し続けています。その背景には、地元トップ校での学業成績や、文学や芸術への探求心、そして高学歴の夫ふくらPさんと築く知的で温かい家庭。
見た目の美しさはもちろん、話し方や所作にも知性と品があり、柔らかくも芯のある人柄が魅力です。さらに、オタク気質で真っすぐな一面もあり、共感するファンがどんどん増えています。
今後も、知性と感性を武器に、テレビ・出版・YouTubeなどさまざまな舞台で活躍の幅を広げていくこと間違いなし。まさに“令和の憧れ女子”の象徴といえる存在です!
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