玉田元康の今がすごい!90歳でソロデビュー&介護現場で働く理由

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芸能

90歳でソロデビューを果たした歌手・玉田元康(たまだ・もとやす)さん。


長年「ボニージャックス」として活躍してきた彼は、現在も介護現場で週4日働く現役スタッフでもあります。


この記事では、そんな玉田さんのこれまでの経歴やソロデビューのきっかけ、そして介護の仕事を続ける理由について、わかりやすくまとめました。


高齢になっても夢を追い続ける姿に、勇気をもらったという声も多く寄せられています。

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玉田元康とは?プロフィールとこれまでの経歴

出展:YAHOO!JAPAN

玉田元康(たまだ・もとやす)さんは、東京都出身の、1933年(昭和8年)生まれの91歳です。(2025年10月現在)

長年にわたり、男性コーラスグループ「ボニージャックス」のメンバーとして活動してきた人物です。

東京大学在学中に音楽サークルを通じて仲間と出会い、1950年代にグループを結成し、以降、60年以上にわたって日本のコーラス界を支え続けてきました。

出展:KING RECORDS

ボニージャックスは、クラシックや唱歌をベースにした美しいハーモニーで知られ、
NHK紅白歌合戦への出場やテレビ・ラジオ番組への出演も多く、昭和を代表する男性コーラスグループとして人気を博しました。

メンバーの高齢化に伴いグループ活動は次第に縮小しましたが、
玉田さん自身は音楽から離れることなく、現在も“声”を通じて人々に元気を届けています。

所属事務所を通してマネジメントを行っていましたが、2022年、「株式会社ニュー西北エンタープライズ」が破産したという報道もあり、現在は NPO法人日本国際童謡館(旧・大庭音楽事務所)によるマネジメントで活動しているようです。

玉田元康さんは、グループでの長い経験を経て、2024年には90歳にしてソロデビューを果たし、再び注目を集めています。

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90歳でソロデビュー!きっかけは何だったのか

長年「ボニージャックス」のバス担当としてハーモニーを支えてきた玉田元康さんが、なぜ90代にしてソロデビューを選んだのか。

その背後には、グループ運営の変化や身近な提案の声がありました

トップテナーの西脇久夫さんが亡くなった後、グループは吉田秀行さんとの2人体制となりました。

その際、グループとしてだけでなく、メンバーそれぞれが個として発信してほしいという思いから、NPO法人 日本国際童謡館の館長・大庭照子さんが、玉田さんへ、ソロ活動の提案をしたことがきっかけになたそうです。

玉田さん自身も、この提案を受け入れ

ソロでも歌っていく

グループで支えてきた曲を、自分自身で残していきたい

という思いを口にしています。

このような流れでソロデビューの構想が固まり、ついに2025年3月12日、ソロアルバム『男たちの子守り歌』がリリースされました。

ソロ曲に込められた思いと選曲

アルバムには、かつてボニージャックスで歌ってきた曲や、思い入れのある曲が多数収録されています。

玉田さんはこれまで、バスパートでグループを支える立場として歌ってきたため、メロディを歌うソロ歌手としての歌い方には苦労があったそうです。

今回、ソロデビューするにあたって、改めてソロとしての声の出し方を学んだそうです。

初めてのソロコンサートと反響

アルバムリリース前には、ソロデビューを記念するコンサートが開かれ、ファンや関係者から好意的な反響がありました。

玉田さんは、複数の都市でコンサートを開催したり、歌声喫茶ともしびで毎月「ボニージャックスと歌おう」コンサートを行い、現在も歌の活動を続けています。

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介護現場で週4勤務!働くことになったきっかけとは?

玉田元康さんは、現在も東京都稲城市にある老人福祉施設「いなぎ苑」で、週4日の勤務を続けています。

91歳という年齢でありながら現場に立ち続けるその背景には、家族介護の経験働くことへの前向きな思いがありました。

妻の介護をきっかけに“支える側”へ

玉田さんが介護の仕事に関わるようになったのは、およそ15年前です。

奥様が認知症を発症し、自宅で介護をするようになったことが始まりでした

長年の家庭介護を通じて、介護の大変さと同時に「人を支える仕事の尊さ」を実感したそうです。

やがて、奥様の介護を続けながら、同じように誰かを支えられる仕事がしたいと思うようになり、
地域の施設「いなぎ苑」で働き始めました。

当初は清掃や施設整備などの軽作業が中心でしたが、利用者と会話をしたり、歌を披露したりすることもあるといいます。

“働くこと”が生きがいに

玉田さんが現在も週4勤務を続けている理由について

体を動かしていたい

人と関わっていたい」と語っています。

働くことが生活のリズムを整え、健康を保つ秘訣になっているそうです。

介護現場では、同僚からも「元気をもらえる」「優しい声に癒される」と慕われていて、
玉田さん自身も「人に感謝されることが何よりの励み」と話しています。

高齢になっても“現役”であり続ける理由

玉田さんは「年齢を理由に何かをやめるのではなく、自分にできることを続けたい」と話しています。

仕事を通じて人と関わること、社会の中で役割を持つことが、自分を支える力になると考えているようです。

91歳と高齢でも、歌手活動や介護現場での仕事で“人を元気にしたい”という信念のもと、現役を続けられています。

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徹子の部屋で語られる予定の内容と見どころ

玉田元康さんは、2025年10月16日(木)放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演されます。

番組では、91歳でソロデビューを果たした背景や、現在も介護施設で週4日働く日常について紹介される予定です。

長年にわたり「ボニージャックス」のメンバーとして日本の音楽界を支えてきた玉田さん。
その豊かな経歴と、今も変わらぬ前向きな姿勢が注目されています。

番組公式の紹介文では、「現役最高齢の歌手として挑戦を続ける姿に迫る」と紹介されており、
スタジオでは、徹子さんとの穏やかなトークを通して、玉田さんの人柄や日常の様子が明かされる見込みです。

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まとめ|91歳でも輝く玉田元康さんの「今」

91歳という年齢でソロデビューを果たし、今もなお介護現場で働き続ける玉田元康さん。
その姿は、「年齢を重ねても自分らしく生きる」ということを静かに体現しています。

学生時代に仲間とともに立ち上げた「ボニージャックス」で、
日本の音楽界に美しいハーモニーを響かせてきた玉田さん。

ループ活動を経て、いまは“ひとりの歌い手”として再びステージに立っています。

一方で、奥さんの認知症がきっかけで働き始めた介護施設では、利用者の方々と会話を交わし、時には歌で場を和ませる――そんな日常を大切にしているそうです。

「働くことが生きがい」「体を動かしていたい」という言葉の通り、
音楽も仕事も、玉田さんにとってはどちらも“人とつながる手段”なのかもしれません。

『徹子の部屋』出演をきっかけに、
多くの人が玉田元康さんの人生に注目することでしょう。

これからも、その穏やかで前向きな姿勢が、
世代を超えて多くの人の励みとなりそうです。

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