紅白歌合戦って、その年に話題になった歌手がでるんだろうけど、演歌歌手って新曲だしてるイメージないし、歌番組にも出場しないのに
毎年紅白歌合戦に演歌歌手が出場してるの何で?
って思っている方いないですか?
調べてみると、実は紅白歌合戦に出場する基準はちゃんと決まっていたようです!!
それは・・・・・
紅白歌合戦に出場するアーティストの選考基準は?
毎年11月頃に年末の紅白歌合戦に出場するアーティストの発表が行われます
毎年紅白歌合戦の注目度は高く、自分の推すアーティストが紅白歌合戦に出場するか誰もが一度は気にしたことがあるでしょう
納得のアーティストや、今年、曲もリリースしてないのになんで?と思ってしまう人もいますよね・・・
紅白歌合戦の選考基準って、明確に提示されているんでしょうか?
調べてみると、NHK紅白歌合戦の出場歌手の選考基準は、以下の3点の項目を中心に総合的に判断されているそうです
- 今年の活躍
- 世論の支持
- 番組の企画・演出
上記の3点を中心に」データを参考資料として検討されているそうです
1今年の活躍
今年の活躍の指標とは
- CD・DVD・ブルーレイの売り上げ
- インターネットのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数
- SNS等での調査
- 有線・カラオケのリクエスト等の調査
- ライブやコンサートの実績
などを元に調査しているそうです
2世論の支持
世論の支持の調査方法は、
- ランダムデジットダイヤリング方式による世論調査『紅白に出場してほしい歌手男女各3組』
- ウェブアンケート調査『紅白に出場してほしい歌手男女各3組以上10組まで』
などの、調査を実施し、参考にしていようです
ランダム・デジット・ダイヤリングとは
コンピューターで無作為に数字を組み合わせて電話をかけて行う統計調査(電話調査)の一種。
ランダムデジットダイヤリング方式では、無作為なので誰もがアンケートに答えられるわけではありませんが、ウェブアンケートでは自ら出場してほしい歌手を押す事ができます
先程、NHK紅白歌合戦に出場してほしい歌手のアンケートがあって、自分の推しの原田波人さん(ぽぽ君)の他に二見颯一さん、はやぶささん、新浜レオンさん、真田ナオキさん、一条貫太さん、東京力車さん、風輪さん、伊達悠太さんに入れで送信しました。#原田波人
— 大澤隆明 (@oyabun030701) September 15, 2023
3番組の企画・演出
出場歌手の楽曲やパフォーマンスが紅白歌合戦のテーマや演出に沿っているかどうかも重視されるそうです
紅白歌合戦における企画・演出とは例えば2022年には
- THE LAST ROCKSTARS特別枠での出演
- ディズニースペシャルメドレー
- back number特別企画
- 加山雄三永遠の若大将最後のライブパフォーマンス
- 松任谷由美with荒井由実特別企画で出演
などの特別企画が行われ、紅白歌合戦を盛り上げました
毎年同じ曲を歌うのに多くの演歌歌手が出るのなんで?
近年、日本は演歌離れも聞かれ、にもかかわらず毎年、紅白歌合戦には演歌歌手も多数出場し、毎年同じ曲を歌ったりします
その年、話題になったわけでもないのに、なんで毎年演歌歌手が選ばれるのか疑問に思ったことはないですか???
紅白歌合戦に出場できる基準は、先ほど挙げたように
今年の活躍・世論の支持・番組の企画・演出を元に出場歌手が選考されたいますが
演歌のCD売り上げは年々、低迷されていて、ヒット曲も生まれません
演歌歌手が紅白に出場しても、毎年同じ曲ばかり歌う事が多く、視聴率の低下にもつながったと言われています
しかし、長い歴史を持つ日本を代表する音楽番組に演歌歌手が出場することは、その伝統に基づいています
紅白歌合戦の視聴率は?
毎年、紅白歌合戦の視聴率は高く、注目度の高さが伺えます
紅白歌合戦の平均視聴率
年度 | 第1部 | 第2部 |
2022 | 31.2% | 35.3% |
2021 | 31.5% | 34.3% |
2020 | 34.2% | 40.3% |
2019 | 34.7% | 37.3% |
2016 | 35.1% | 40.2% |
紅白歌合戦の視聴率がいかに高いかは・・・
2022年の紅白歌合戦の時の裏番組は、『ザワつく!』で視聴率は11.2%でした
第1部・第2部ともに30%を超え、40%を超える年もあり、今年も注目を浴びることは間違いなさそうです
2023年紅白歌合戦のジャニーズ枠
毎年多くのジャニーズタレントが出場していますが、2023年紅白歌合戦は、ジャニーズ事務所前社長の故ジャニー喜多川氏による、性加害問題がかなり影響すると言われています
2023年の紅白歌合戦に出場するジャニーズ事務所所属のアーティストは半減か、出場なしかともいわれています
世論の反応当も含め、現在も急ピッチで出場アーティストの調整がすすめられているでしょう
まだ、性加害問題は落ち着きを見せず、今年は出場者の発表は例年より少し遅くなるかもしれません
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