2024年7月24日は土用の丑の日で、奮発してちょっと高いウナギ弁当を購入した人も多いんじゃないでしょうか
横浜市の京急百貨店のウナギ専門店【日本橋 伊勢定】で販売した商品を食べた複数の客から、嘔吐や下痢などの症状が出た事が26日に発表されました
うなぎで食中毒?と驚きましたが、原因や菌はいつ混入したのか・・・
【日本橋 伊勢定】の評判についても調査してみたいと思います
【日本橋 伊勢定】のうなぎを食べ健康被害の報告多数
発表されたニュースの一報によると、
24日に地下1階の【日本橋 伊勢定】で販売された
【うなぎ蒲焼】と【うなぎ弁当】が原因と考えられています
25日午前に、保健所から連絡があり、うなぎを販売した京急百貨店の地下1階にある【日本橋 伊勢定】に加え、10階の伊勢定も営業を自粛しました
保健所から連絡後、店舗を消毒・清掃し、ホームページでも謝罪が掲載されています
現在は保健所と連携を取り、原因を究明中とのこと
うなぎで食中毒?原因は何?菌の混入はいつ?
うなぎで食中毒って、今まで聞いたことがなかったですよね
関東で提供される4うなぎは
蒸してから、焼くという方法が一般的なので、生だった可能性はほぼ無いでしょう
では・・・
原因①調理した人の手に付着していた
手の傷や火傷、手荒れによって引き起こされる食中毒の原因は
【黄色ブドウ球菌】です
黄色ブドウ球菌は人の手のひらにもともと住んでいて、手の表面だけでなく
皮膚のやや深い所にも住んでいます
手洗い・消毒・手袋の着用で食中毒のリスクを減らすことができます
原因②温かいうちにフタをして長時間たってしまった
過去に、駅弁でご飯を冷まさず蓋をして食中毒を起こしてしまった事もありました
早いうちに、【伊勢定】でうなぎを購入し、夏の熱い気温の中放置し、夜食べてしまった・・・
という可能性も考えられます
原因③お米がいたんでいたか
2023年10月17日、青森県八戸市の老舗【吉田屋】の駅弁で集団食中毒が発生しました
米飯に菌が付着していた事が原因でした
今回【日本橋 伊勢定】が販売していた商品には『うなぎ弁当』もあり、今回も米飯が原因の可能性は大きいです
弁当屋の中には、米飯は委託業者から仕入れている事も多く、青森の【吉田屋】の食中毒事件では
県集手順、受け入れ基準を定めておらず、注文時の指示より高い温度の米飯を受け入れ
米飯冷却までに菌が増殖した可能性が高い
と発表されています
【日本橋 伊勢定】ではご飯は自社なのか、外注なのかはまだ報告されていませんが
ご飯の冷却時に菌が増殖してしまった可能性も考えられます
【日本橋 伊勢定】の評判
日本橋で食べたウナギが最高でした#伊勢定 pic.twitter.com/yZuIi23c6Z
— 竹原三貴 (@MIKI_TAKEHARA) January 31, 2024
新幹線の中で食べれなかった弁当を自宅で食べる。
— 揖保川大佐 (@oberst_ibogawa) January 14, 2024
伊勢定の鰻弁当、今回は関東の鰻を満喫しました。
個人的にですが関西の直焼き式より白焼きを蒸して焼く関東の鰻が美味しく感じます。 pic.twitter.com/QjfiEFMYER
日本橋 伊勢定
— 鎌田俊哉 (@toshiyakamada) November 5, 2023
柔らか過ぎる鰻は
どうやって焼いてんだろ?? pic.twitter.com/cB0FmANza3
伊勢定のうなぎは、うなぎの身がふわふわで、40分も並んで食べる人もいるほど、食べた人の満足度は高いです
まとめ
土用の丑の日のうなぎは、いつもより奮発して、おいしいうなぎを購入する人も多い中、人気店で食中毒が出てしまうという、残念なニュースになってしまいましたが
保健所から連絡後、消毒作業や、店舗の営業停止の判断まで素早く
真摯な行動でした
原因はまだ調査中ですが、同じことが無いよう今後に生かして欲しいですね
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