宇多田ヒカル『Mine or Yours』「もう聞かない」「失望した」なぜ夫婦別姓を歌ったのか?

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芸能

2025年5月2日、宇多田ヒカルさんがTHE FIRST TAKEで披露した新曲『Mine or Yours』が話題を集めています。

圧倒的な歌唱力と存在感に感動の声が寄せられる一方で、SNSでは「もう聞かない」「失望した」といった批判的な意見も散見され、賛否が分かれる状況になっています。

過去には国家公務員批判をした曲も発表していた宇多田ヒカルさん。

さらなる宇多田ヒカル離れは怒るのだろうか?

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宇多田ヒカル新曲『Mine or Yours』に批判殺到

注目を集めているのは、曲中に登場する次の一節です。

「令和何年になったらこの国で
夫婦別姓OKされるんだろう」

この歌詞が、「政治的メッセージを含んでいる」としてSNS上で物議を醸しました。

一部のユーザーからは、

  • 「音楽に政治を持ち込むな」
  • 「共産党の広報活動をするんですね」

といった声が挙がり、「もう宇多田ヒカルの曲は聞かない」と距離を置くファンも現れています。

ここで、『Mine or Yours』の歌詞全体をご紹介します

『Mine or Yours』歌詞

昨日の僕は

僕が思う僕とはかけ離れていた

素直になれず君を泣かせるやつには

失望している

自分を大事にできるようになるまで

なんにも守れない

なにが食べたい?  店探すよ

元気出るまでダラダラしよう

なにか飲むかい? お湯沸かすよ

君はコーヒー 僕は緑茶、いつもの

どの道を選ぼうと

選ばなかった道を失うさみしさとセット

令和何年になったらこの国で

夫婦別姓OKされるんだろう

冷めたら温め直せばいい

不安材料も味付け次第

ずっと一緒にいたいけれど

毎日一緒はしんどいかも

なにかいるかい? 買っていくよ

君はコーヒー 僕は緑茶、いつもの

I love making love to you

掛け違えたボタン

一つ一つ外す

恐る恐る

自由に慣れれば慣れるほど

不自由だって、どうして誰も

僕らに教えてくれなかったの

君はコーヒー 僕は緑茶、いつもの

タイトル『Mine or Yours』の意味とは?

英語の“Mine or Yours”は直訳すれば「私のもの?それともあなたのもの?」という意味ですが、この曲の文脈では単なる物理的な“所有”を超えて、

  • 感情の主導権(愛情や決断の重さ)
  • 関係性における立場の曖昧さ
  • 個人のアイデンティティと他者との境界

といった、より深いテーマを問いかけていると考えられます。

特に「どっちでもないようでいて、ほんとはどっちでもあるような気もしてる」という歌詞にもあるように、このフレーズは“曖昧で重たい選択”を象徴しており、

「恋愛、家族、制度、自由……どれが誰のものなのか」

というように、深い自己対話や社会への問いかけを含んだタイトルだと考えられます。

肯定的な声が目立つYouTubeコメント欄…なぜ?

宇多田ヒカルさんの『Mine or Yours』は、YouTubeの「THE FIRST TAKE」チャンネルで2025年5月2日に公開。

公開1日で再生数125万回超えいいね数3.5万に到達するなど反響は非常に大きいです

しかし、コメント数はわずか2,500件ほど

再生数やいいね数に比して、コメントの数が非常に少なく、一般的に、再生数100万を超える人気動画ではコメント数が1万件を超えることも珍しくない。

現在確認できるコメントは「絶賛」「感動」「涙が出た」といった肯定的なものが中心

これは一見すると好評価一色に見えるが、実際には運営側によってネガティブコメントが非表示にされている可能性も考えられるでしょう。

問題視されている歌詞「夫婦別姓OKされるんだろう」に対し、SNSでは賛否両論が沸いているのに対し、YouTubeでは賛同の声のみが可視化されていることから、一定のフィルターがかかっている可能性が高いでしょう

コメント欄の「肯定的な意見の多さ=世論の総意」とは言えないようです

なぜ宇多田ヒカルは“政治的”とも取れる歌詞を選んだのか?

今回の歌詞に含まれた社会的メッセージは、偶然や思いつきではないと考えられます。

宇多田ヒカルさんはこれまでも、

  • シングルマザーとしての経験
  • 自身の離婚・再婚にまつわる思索
  • 海外生活を通じて得た価値観

など、プライベートでの出来事を楽曲に反映させてきました。

今回の「夫婦別姓」も、彼女自身の人生経験や海外との比較からくる問題意識の表れと考えられます。

また、今作がTHE FIRST TAKEという一発撮りの緊張感ある場で披露されたことも、「本音をぶつける」ことへの強い意志を感じさせます。

宇多田ヒカルさんは以前から自身が『性的マイノリティ』という事も発言していましたが、今回の『夫婦別姓OKにされるんだろう』という言葉はより左翼思想な表現に【宇多田離れ】する人も多いようです

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まとめ

宇多田ヒカルさんの新曲『Mine or Yours』には、批判的な声もある一方で、表現に込めたメッセージがこれほどまでに話題になるということは、彼女の影響力がいかに大きいかの裏返しでもあります。

この曲の反応に対して、宇多田ヒカルさんは何かコメント等の動きを見せるのか・・・にも今後注目していきたいとおもいます

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